ミュゼ 福島 ヘアーサイクル

体毛の毛周期知識

体毛にはヘアーサイクルと呼ばれる毛周期があります。ヘアーサイクルは、「発生」➡「成長」➡「脱毛」➡「発生」という一定の周期を繰り返し、体毛は生え変わります。脱毛はこの毛周期を知ることで短期間で効率良く施術をすることが可能となります。また毛周期は個々でサイクル期間が異なってきますので、まずは基礎知識をご確認ください。

 

毛周期は通常、「成長期」、「退行期」、「休止期(終期)」に分けられます。

  1. 成長期・・・皮膚の表面に出て、長く太く伸び続ける時期。
  2. 退行期・・・毛母細胞の分裂が止まり、抜ける準備に入る時期。
  3. 休止期(終期)・・・毛乳頭と毛が離れて、毛が抜ける時期。

 

身体の部位によって毛周期が違う!?

部位による成長の違い

部位

成長期間

休止時期

頭部 2~6年 3~4カ月
ワキの下 3~5カ月 3~5カ月
3~4カ月 3~4カ月
陰部 1~2年 1~1.5年
ひざ下 4~5カ月 4~5カ月

成長速度

短毛 0.21ミリ/1日
長毛 0.38~0.44ミリ/1日

エステサロンやクリニックで全身脱毛を行った場合、通常は1回の施術で終わることはなく、施術完了までは半年~1年前後の期間が必要だといいますが、これには、体毛の生まれ変わりサイクルである「毛周期」が深く関連しているのです。体毛には成長すると抜けて、再び再生するというサイクルがあります。
このサイクルが毛周期で、毛周期は大きく分けて「成長期」と「退行期」そして「休止期」という3つの段階があるといわれています。
まず「成長期」は、毛母細胞と呼ばれる発毛の源の細胞が分裂をはじめ、毛を成長させる時期のことです。
そして毛母細胞の成長がストップすると毛は抜けて「退行期」と呼ばれる時期に入ります。
毛が抜けきって、再び成長を始めるまでには、いったん毛母細胞の活動は休止しますが、この時期が「休止期」にあたるというわけです。
毛周期の3つの時期の長さには個人差がありますが、だいたい1ヶ月~2ヶ月程度でそれぞれの時期へと移り変わっていくようです。
なぜこんなに詳しく毛周期について説明したかというと、全身脱毛には毛周期にあわせたタイミングが重要だからです。
毛周期にあわせて全身脱毛を計画することで、効果的に脱毛をすることができます。
脱毛に適しているのは、毛周期の中でも成長期と退行期の毛、つまり今まさに成長中!という毛か、すでに生えてあとは抜けるのみという状態の毛だけです。
まだ生えてきていない休止期の毛に関しては残念ながら脱毛施術をほどこすことができません。
すべての毛が同じ毛周期で表面に現れているわけではないので、身体の表面に生える毛のすべてを脱毛しようと思ったら、成長期と退行期の毛を処理した時に休止期であった毛が再び生えてくるまで待つ必要があるのです。
どんなに優秀な脱毛サロン、エステサロンであっても全身脱毛を1回の施術で終えることができないのは、こういった理由からなのです。
では、効率よく脱毛施術を受けるためには、毛周期をどのように生かしていけばよいのでしょうか。

 

施術のタイミング
サロンでの脱毛施術は大体1ヶ月~2ヶ月おきで行なわれますが、個々人の毛周期サイクルにあわせて行なわれるのがベストといえます。
ムダ毛の分量は人によって差がありますが、一般的な毛量の場合は施術完了までに6回くらいのショットが必要といわれています。
1ヶ月~2ヶ月という施術サイクルを考えると、期間にして約半年~1年前後は脱毛に必要な期間として覚悟しておくのが良いでしょう。
実際に自分の毛の状態で処理にどれくらいの期間が必要かということに関しては、初回カウンセリングなどで施術スタッフに聞けば、だいたいの目安が確認できると思います。
1回の施術ではすべての毛を処理しきれないサロンや美容外科の光脱毛(もしくはレーザー脱毛)。
ほとんどのところが1ヶ月~3ヶ月に1度くらいのペースで通うことが望ましいとされますが、サロンなどでは2~3ヶ月に1回というペースを勧められることが多いようです。
これは毛周期のサイクルが平均して2ヶ月、毛周期の遅い毛で3ヶ月という結果から導き出されたペースといわれています。
なるべく効率よく、少ない施術回数で脱毛したいというのならば、毛周期が長い毛のサイクルに合わせて次回の施術までの期間を3ヶ月ほどあけるのがオススメです。